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ゲーセン物置の内装について

照明

ただ筐体を置くだけでなく、当時のゲームセンターの「雰囲気」を再現することに拘った理由。
それは前回の記事でも述べたとおり、今はゲームから遠ざかってしまったかつての仲間達に、この物置であの頃通ったゲーセンにタイムスリップしてもらい、もう一度ゲームに夢中になってくれるきっかけを作りたいというものでした。

中途半端な再現度ではタイムスリップなど出来ませんから、とにかく雰囲気にはとことん拘る必要がありました。

イメージしたのは、80年代に通っていた近所の大きなボーリング場の中に併設されたゲームコーナーです。
まず強烈に印象に残っていたのが白黒市松模様の床と、モザイク模様の壁でした。
さらに天井には天の川のような模様が描かれ、今思えば、まるでドット絵で描かれたゲームの世界をモチーフにしたかのような完成度の内装でした。

実際、白黒市松模様の床というのはなかなか目が疲れますし落ち着きません。
他の配色の市松模様床は随所で見かけますが、「白黒の組み合わせ」が少ないのはそういう理由なのかもしれません。

あとは、最も重要なのが「薄暗さ」です。
これこそが、私にとって80年代ゲーセンを象徴する雰囲気でした。

今回は、ブラックライトと天の川模様の蓄光壁紙を組み合わせてみました。
実際そのゲーセンでブラックライトが使われていたかは覚えていないのですが、「薄暗いのに煌びやか」というスペーシーで怪しい雰囲気をうまく再現することが出来ました。


当時のゲーセンの薄暗さは、世間一般には「不健康」「不良のたまり場」という評価を下されていました。
しかし多感な少年期の私には、この暗さがかもし出す「異世界感」や「アダルトな危うさ」こそが、ゲームセンターの大きな魅力になっていました。

この得体の知れない雰囲気と不良のカツアゲに怯えながら、僅かな小遣いから捻出した貴重なワンコインに全身全霊を賭けてプレイする。

これは絶対にゲームセンターでしか味わえない体験でした。

そんな極限状態で遊んだレトロアーケードゲーム達こそ今でも一番輝いて見えるのは、どこか納得できる部分もあるのです。






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